ねらい
与えられた時間の中で、わかりやすい説明を行うことは必須であり、そのための効果的な方法として図解があります。資料作成やさまざまなコミュニケーションの場面で活用できる図解の基本パターンと、仕事の中でしがちな事例と、その改善方法を確認しながら図解表現の考え方とテクニック等を学びます
おもな対象者
これから図解を使ってみようという方から、図解を作ってみると情報を詰め込みすぎてうまく表現できなかったり、言いたいことが伝わらないものになってしまったりする方、同じようなパターンになってしまう方まで
効果
- 情報のポイントを整理し、わかりやすく図解化できる能力を身につける
- 状況に応じた図解を作成できる
- 図解を活用して問題発見能力と解決能力を向上する
プログラム内容
1日コース(2日間も可能です)
1.図解化の意義と基本ルール
・図解とわかりやすい説明
・伝えたいことをビジュアルにする
・4つのパートからなる文章は4パターンの図に
・標準図解と応用図解
2.4つの標準図解
・すぐに使える4つの図解
・標準図解をさらに活用する
3.応用図解とその作成プロセス
・図解化のプロセスを身につける
4.図解化の具体的手法
・表現のタイプを使い分けよう
・図解のみばえをよくする
5.グループ発表と討議
6.まとめ
*演習を行いながら進行します
講座の特徴
■実務で使用する資料を題材にする
参加者が、実際の業務で作成した(あるいはこれから作成しようとしている)資料を持参し、事例として取り上げます。その資料を作り直し、発表し、討議することで、より説得力のある説明の方法を身につけます。
■講師とやりとりしながら個別のフィードバックを重視する
講師の個別コンサルティング方式を交えて作りかえていくことにより、ひとりひとりのレベルや傾向に合わせながら実践的な力を身につけます。
●対面集合研修、オンライン研修いずれの開催も可能です。